集中できない人は「散漫力」を使えばいい!5秘訣 「最近、どうも集中力が続かない…」悩む人、必読
「ノマドワーキング」「キュレーション」などの言葉を広めたことでも知られ、2006年には国内の著名なブロガーを選出する「アルファブロガー・アワード」も受賞している。
その佐々木氏が、このたび、『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』を上梓した。
「ネット記事」「SNS」「書籍」などから、「読むべき」記事をいかに収集し、情報を整理し、発信していくか、自身が日々実践している「新しい時代の読み方」の全ノウハウを初めて公開した1冊で、発売後たちまち4万部を超えるベストセラーになっている。
その佐々木氏が「集中力がない人でも『散漫力』を使って仕事を効率にこなす5秘訣」について解説する。
「スマホ」によって「集中力」が続かなくなった現代人
私たちは、「スマホ」という手軽な武器を手にしてから、ますます飽きっぽく注意散漫になり、「集中力」が続かなくなった。この「集中力」の問題に苦しんでいる人は多いのではないだろうか。
書店でも「集中力を高めよう」「こうすればあなたの集中力は高まる」というハウツー本があふれかえっている。そういうネットの記事も、頻繁に目にする。
しかし、「集中力をつけなくては」と我慢してパソコンに向かえば向かうほど、「集中力をつけなければいけない」という強迫観念に引きずられてしまう。本来やらなければいけないパソコンでの仕事がおろそかになり、気がつけば「集中力のことばかり考えている」という「本末転倒の事態」にもなりかねない。
私が書き下ろした最新刊『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』では、「集中力」ではなく「散漫力」という新しい姿勢を提示した。
「散漫力」というのは、無理に集中しようとするのではなく、あえて「散漫さ」を逆活用することで、実は生産性を高めることができるというものだ。実は「集中力」がなくても、「散漫力」をうまくコントロールすれば、仕事はいくらでもこなせるようになる。
では、どのように「散漫力」をコントロールすれば仕事をこなせるのか。ここでは、「『散漫力』で仕事をこなす簡単5大攻略法」を紹介したい。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら