インドへの長期出張者をどのようにケアすればいいのか?


自動車関連でも、進出している部品メーカーは幅広くなってきています。おそらく二次請けメーカーもだいぶ進出しているのではないでしょうか。また、新工場の場所が分散化するとともに、滞在場所にも変化が出てきています。

在留邦人の滞在理由も多種多様になっていると思います。たとえば、日系企業ではなくインド系企業への就職などもあります。

■長期出張とは生活基盤を持たずに、長く滞在すること

−−なるほど、日系企業のインド進出も拡大し、その駐在や出張のあり方、日本人社会が変化しているということですね。日本人出張者のニーズは、どういうものですか?

食事と医療関連だと思います。長期出張とは「生活基盤を持たずに、その国に長く滞在すること」ですから、ストレスのない食事環境を作ることが重要です。

先日私の宿泊したゲストハウスも日本人で満室になっていて、あふれた宿泊客は別館(近隣のゲストハウスを紹介される)に泊まり、食事(日本食)の時は本館にくるというパターンになっていました。半年以上長期滞在している方も多かったですね。

食事は、ちゃんと日本食、おいしい魚と味噌汁が出ていました。すごいことです。バターと香辛料ざんまいのインド料理で疲れた胃に、味噌汁はおいしかったです。こういった日本人のニーズを狙った施設がグルガオンなどを中心に増えてきています。

このグルガオンについてご紹介します。グルガオンはデリーの代表的な衛星都市で、デリー中心部から車で1時間~1時間30分くらいの場所です。人口は、10年前の国勢調査では60万人以上となっていますので、今は100万人くらいいるのではないでしょうか。

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