インドへの長期出張者をどのようにケアすればいいのか?

インドへの長期出張者をどのようにケアすればいいのか?

インドに進出する日本企業は年々増加しており、今では1000社を超えている。赴任者だけでなく、長期出張者として滞在するビジネスマンも急増しているが、長期出張者へのケアは十分ではないことが多いようだ。

生活基盤を持たずに長期間滞在することは、赴任者よりも心身への負担が重い場合が多い。しかし、本社人事部は赴任者をフォローすることに追われて、長期出張者には手が回らないことがある。

先日インド出張から帰国したばかりの、須貝信一ネクストマーケット・リサーチ代表取締役にインド長期出張者のケアについて聞いた。同社はインド、南アジアの企業・金融・経済情報の提供のほか、インド進出支援コンサルティングなどを行っている。

--日系企業のインド進出が増加しています。そこで、今回は本社の人事部が気にすべきこととして、インド赴任者ではなく、インド長期出張者に対するケアについて教えてください。実際、長期出張者の数は増えているのでしょうか?また赴任者と比較した場合の注意点の違いは何でしょうか?

スズキやホンダ、トヨタ、日産など日系自動車各社の生産体制拡大や新規投資を受けて、進出する取引サプライヤーの数も増えています。また、こうした企業の駐在員が増加することに加え、「インド長期出張者」が増えているのは確かだと思います。

「法人設立前」、「プロジェクト支援」、「技術指導」など日本から派遣された理由はいろいろだと思いますが、「進出企業の裾野拡大」とともに製造業の技術指導が増えているのではないかと思います。                        

赴任者の場合は、赴任前研修などそれなりの準備をしますが、長期出張者の場合、あまり準備のないまま、いきなり出張することがほとんどではないかと思います。

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ブックス・レビュー
  • 不妊治療のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大物経営者でも容赦なし<br>株主総会で支持率低下続出

LIXILグループなど、株主総会における株主提案が存在感を増している。取締役選任決議を独自に調査し、否決5人を含む賛成率の低い30人と、対前年で賛成率悪化幅の大きい200人のリストを掲載。社外取締役に対する株主の視線は厳しい。