人生を変える「デッドライン仕事術」とは? 吉越浩一郎×立花岳志、仕事術を語る

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吉越さんのデッドライン仕事術はオフィスにおける働き方を中心に据えた書籍ですが、これを個人のレベルでも、またフリーランスで働く人にも応用できるようにアップデートしたいと思いました。それがこの本を書こうと思ったきっかけです。

Evernoteがオススメ

――クラウドを使ってデッドライン仕事術を始めるにあたり、おすすめのサービスやアプリは?

立花岳志(たちばな たけし)
41歳で独立しノマドワーカーとなる。現在は365日・24時間自由なプロ・ブロガーとして個人による情報発信を継続的に行う。セミナーや講演、ソーシャルイベント等も主催し、独立2年目でサラリーマン時代の年収を大きく上回る。

立花:最初にするべきことは、「どの仕事を、いつまでに、誰が」行うのかを「見える化」することです。その日の仕事に集中することができ、漏れや抜けがない状態にすることが肝要です。

その機能を持つクラウドサービスで、一番多くの方に知られているものということで、Evernote(エバーノート)をオススメします。Evernoteには「リマインダー」機能が搭載されていて、デッドラインを設定すると、その日にアイコンにバッヂ(赤丸に数字が出る機能)が出たり、リマインダーメールを登録メールアドレスに送ってくれたりします。

Evernoteのリマインダー機能が素晴らしい点は、リマインダーと一緒に、資料や書類ファイルなど、必要なデータが一緒にくっついて表示されることです。

例えば、翌日作成すべきエクセルファイルがあった場合、そのエクセルファイルをEvernoteに格納し、リマインダーを翌日に設定しておきます。すると、翌朝になると登録したメールアドレスに、そのノートへのリンクが貼られたメールが届くのです。リンクをクリックするとエクセルファイルが開きますので、すぐに作業に取り掛かることができます。

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