Evernoteをノート替わりに使いこなす方法

佐々木正悟氏、新刊を語る

スマホ時代の必須アプリとしてすっかり定着した「Evernote」。日常生活のちょっとしたメモ取りや気に入ったWebサイトのキャプチャーとして、活用している人は多いことだろう。今回はそのEvernoteを仕事の道具として、紙のノート替わりに使うノウハウを新刊『Evernote仕事術』(小社刊)にまとめた、佐々木正悟氏に、話をうかがった。

そもそもEvernoteは仕事に使えるのか。

――この本を書こうと思ったきっかけは何でしょうか。

心理学ジャーナリスト。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービス勤務を経て、2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。05年に帰国。著書に『スピードハックス』(日本実業出版社)など。ブログ「ライフハック心理学」主宰。

すでにEvernote本はかなり出てきていますが、この本を書こうとしたのは、「仕事術に特化したEvernoteの本は実は極めて少ない」と担当の編集さんから指摘をうけ、「そう言えばそうかも」と思ったからでした。

 そこで、はたと思ったのですが、「だいたいEvernoteって仕事で使えるのか?」といわれる可能性は十分にあるわけです。私自身はすでに仕事で使いこなしていたので、こういう疑問にはたどり着きにくかったのですが、まずは「仕事で現に使っている実例」を多数用意したいと思いました。

 ――佐々木さんは数多くのEvernoteについての記事を書いてこられたと思いますが、今回の本はどこがとくに「売り」になっていますか。

 第1章がEvernote使いの達人たちの実例集になっているところです。実例集から始まっているのは、Evernoteを仕事で活用している人たちがいるという事実が、先の「仕事で使えるか?」への解答として一番ダイレクトだと思ったからです。

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