「ホントの秋葉原の住み方」を”秋葉原に住むことをテーマ”にした同人誌『秋葉に住む』を21年書き続ける達人に聞く

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『秋葉に住む』表紙
(写真撮影/辰井裕紀)
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デジタル家電やオタクカルチャーをはじめとしたエンタメ系の店が所狭しと並び、趣味人たちを魅了してきた秋葉原。

その秋葉原はあくまで「通う」街で、「住む」というイメージは抱きにくいものだが、SUUMO住みたい街ランキング2024で過去最高の29位になるなど、筆者をはじめ、ひそかに「住む」ことに憧れをもつ人はいるはず。

そこで、なんと秋葉原に住むことをテーマとした同人誌(自主制作誌)、『秋葉に住む』を20年以上発行し続けている方の存在を知り、貴重なお話を伺った。

秋葉原の中央通り
秋葉原の中央通り(写真撮影/辰井裕紀)

自作PC好きから秋葉原住まいへ

前人未踏、『秋葉に住む』を21年発行し続け、そして大部分の記事を執筆しているのが、しげのさん。そもそもなぜ秋葉原に住んだのか。

しげの「もともと自作PCが好きで秋葉原に愛着があったんです。社宅住まいだったので分譲マンションを買おうと、就職6年目の2004年に、当時新築で販売されていた『東京タイムズタワー』の63平米の2LDKを約5200万円で購入しました

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