【独自】急成長コンサル会社ベイカレントに高学歴学生が殺到するのはなぜか? 2026年4月採用新卒コンサル700人の「学歴」「キャリア」を徹底解説

9月1日、東京・千代田区の皇居に面するパレスホテル東京2階の大宴会場「葵」。立食形式なら最大1500人が収容可能な規模を誇る高級ホテルのレセプション会場に、スーツ姿の大学生たちが集まっていた。
行われたのは、総合コンサルティング会社大手・ベイカレントの内定式だ。足元の時価総額は1.3兆円に上る急成長企業として知られ、学生からの就職人気も高い。2026年2月期は売上収益1430億円(前期比23.2%増)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)520億円(同19.6%増)を計画し、11期連続での最高益を見込む。
この日は2026年4月に入社を予定する約800人のうち、体調不良や留学中などの理由を除く、参加可能な約750人が来場した。学生たちでごった返す受付の向かいではフリードリンクがふるまわれ、配置された座席は会場内のほぼ最後方まで学生たちで埋め尽くされた。
2026年4月の内定者は約800人
内定式ではまず北風大輔社長が学生たちに対し、デジタル技術の進化が同社の重要なチャンスであること、また社員の成長を支えるためにベイカレントには学んでチャレンジをする環境が豊富に用意されていることなどのメッセージを述べた。
そのあとに新入社員代表の学生に内定証書が授与され、続いて子会社ベイカレント・コンサルティング社長の則武譲二常務執行役員、子会社ベイカレント・テクノロジー社長の山際龍太常務執行役員が具体的なプロジェクトの動向などについて言及し、会は締めくくられた。
参加した学生の一人は「日系コンサルという点での働きやすさの安心感や、年収の高さがベイカレントを選ぶ決め手となった。リクルーターも親身でよかったし、何よりパレスホテルでの内定式ということで気分が上がった」と語る。
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