人生を変える「デッドライン仕事術」とは?

吉越浩一郎×立花岳志、仕事術を語る

――立花さんがこの本を書こうと思ったきっかけは?

立花:僕自身、吉越さんの「デッドライン仕事術」によって仕事の仕方が劇的に変わり、さらには、生き方までが大きく変化しました。その経験を汎用的な形でアウトプットし、一冊の本にしたいと考えたからです。

30代前半までの僕は、仕事を精神論で捉えている部分がかなりありました。ところが自分が出世し部下の人数が増えるに従って、古いやり方の限界を感じ始め ていました。そこに2000年代初等のITバブル崩壊が起こり、当時勤務していた会社の業績が大きく悪化してしまいます。

残業は仕事量が増えるに従って減っていった

悪いことは重なるもので、僕の直属の上司だった役員が病気退職し、僕は社長と二人で会社のかじ取りをすることになりました。業績が最悪の状態で業務統括・シニアマネージャーという重責を背負ったのですが、当初は現場のマネジメントがまったくできませんでした。

業績が悪い会社というのは現場が疲弊して荒れています。何を言っても反発され、指示を出しても社員は動かず、売上は低迷しているのに社員は残業ばかりしていました。そんなときに手にした雑誌に吉越さんの連載を発見し、そこで初めて「デッドライン仕事術」の存在を知ることになりました。

その後、吉越さんの書籍が発売されるとすぐに購入し、なりふり構わずどんどん吉越さんの経営手法を自社に取り入れていきました。すると、徐々に社員のコミュニケーションが取れるようになり、それに伴って業績は回復し、驚くことに社員の残業は仕事量が増えるに従って減っていったのです。結果、会社の業績はきれいなV字を描いて回復し、会社は大きな危機を脱出することができました。

次に僕は自分の人生に「デッドライン仕事術」を取り入れました。すると、人生の「夢」や「やりたいこと」が次々と実現できるようになり、会社を円満退社して独立し、ブロガー、作家、人材開発プロデューサーとして生活することができるようになったのです。

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