「白髪対策の新常識」なぜ生えるのか原因は…脱白髪染め?すぐに生えてくる、老け見えはイヤ《ケアの選択肢》広がる

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鏡を見る女性
この間、染めたばかりなのにもう白髪が…どうしても「白髪に追われる」感覚に陥りやすいのはなぜ?(写真:nonpii / PIXTA)

白髪とともに生きていく時間は意外なほどに長い。その“発生”には個人差があり平均的には30代半ば。しかし最近は多くの美容師からライフスタイルや環境変化のせいか、20代でも白髪に悩む人が多いと聞く。もし人生が100年としたら、白髪がない時期は人生のほんの序盤だけということになる。

女性にとって白髪とは「悩みが尽きない」その理由

白髪が女性にとってなぜ問題なのかといえば、「白髪=おばあさん」という意識が根強いからだ。

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白髪を染めない「グレイヘア」が定着しても、老けて見えるというイメージ自体が消えたわけではない。ヘルシーで美容意識も高い今の時代の女性が、その「老け見えイメージ」に違和感を持つのは当然だろう。

しかも、白髪は黒髪との明度差が大きいため、数本混ざるだけで目立つ。うねり毛も多く、やたらに元気でピンと立ち、存在を主張する白髪もある。

染めてほっとしたのも束の間、髪は1カ月で1センチほど伸びるので、根本のリタッチは必須だ。さらに白髪が増えるほどに頭頂の白い面積が広がる速度が加速し、染めるサイクルが早くなる。そのためどうしても「白髪に追われる」感覚に陥りやすいのだ。

【写真で見る】カラートリートメントや一時染毛剤、ヘナなどアルカリカラー以外にも選択肢が。頭皮と髪の健康を考えてうまく使い分けしたい
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