肌に良い「こすらない」摩擦レス美容の意外な盲点 ゴシゴシ洗顔NGだけでなく要注意なのは…

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石井美保
もともとは肌コンプレックスの塊だったという美容家の石井美保さん。(写真:中村和孝撮影、ヘア・大野朋香〈air〉、スタイリング・後藤仁子)
コスメマニアで美容サロンオーナーでもある美容家の石井美保さん。48歳とは思えない美肌の持ち主で、「憧れの肌」として雑誌などで特集が組まれることも多いが、もともとはくすみ、乾燥、シワに加え、毛穴も目立って……と悩みだらけだったという。
そんな石井さんを変えたのが「こすらない美容」。「こすらない」ことを意識して過ごすことで、赤みが消え、透明感がアップ、次第に乾燥を感じなくなり、キメが整って、毛穴も気にならなくなったという。石井さんの新刊「こすらなければ美肌」から、そのコツを一部抜粋・再構成して紹介する。

日々、知らないうちに肌をこすっている

肌をこすっていませんか?そう聞かれて、みなさん思い当たることはありますか?

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たとえば、洗顔。たっぷりの泡をつかっているので大丈夫という人。毛穴詰まりを取り除こうと、何度もゴシゴシしていませんか? 洗顔後、顔をふくときにタオルを上下に動かしていたら、それはこすっています。

なぜ肌をこするといけないのか。肌をこすることで、まず肌表面にあるバリアが壊れます。すると、肌の中に抱え込まれていた潤いが、どんどん逃げていくため乾燥します。

【写真】意外な盲点が保湿のステップ。化粧水なら手全体がビショビショになるぐらいたっぷりと。また、大切なのが手つき。
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