MEGUMI「自分を幸せにする近道」、美容の内なる力 美容は「生き方」であり絶妙なセンスが問われる

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MEGUMI
「美容をやれば変わると経験からわかっているし、変わったらうれしい」と話すMEGUMIさん(写真:今井康一撮影)
俳優・タレントとして活躍を続けながら、子育てに奮闘するMEGUMIさん。新刊『心に効く美容』(講談社)では「美容をやることで、肌だけでなく、確実に心も変われた。自分を幸せにするのは美容がいちばんの近道」と話している。
自分が幸せだと、余裕が生まれ、他者や仕事への向き合い方も変わり、人生も変わる——そんな美容の力と向き合いながら、年を重ねても美しくあり続けるMEGUMIさんに、すべての女性が今日からでも始められる美容について聞いた。

産後、どん底だった自分に一筋の光が差した

――MEGUMIさんは、いつ頃から本格的に美容を始めたのですか?

27歳で出産して仕事に復帰した頃、それまで肌にかけてきた負担が一気に表に出てきたんです。

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肝斑やシミ、シワ、ほうれい線がひどくて、撮影されるのが嫌になるくらいでした。昔は若さを過信して、グラビア撮影のあと日焼けオイルやメイクをちゃんと落とさなくても平気だったのですが、そのツケが回ってきたんです。

「自分はこのままおばあちゃんみたいになっちゃうのかな」と、周りの人より一足早く老けてしまったことを悲観して、性格がすごく内向きになりました。

【写真】シートマスクから美容を始めたというMEGUMIさん。デコルテにもシートマスクを愛用しているという(ほか5枚)
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