「体重125キロ→95キロに」40代作家・爪切男さんが“なぜか美容に目覚め”、劇的変化を遂げた深い理由…ヘアメイク・イガリシノブさんと語る

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爪切男 イガリシノブ
作家・爪切男さん(写真右)とメイクアップアーティスト・イガリシノブさんとの異色の“美容対談”!?(写真:今井康一撮影)
40歳を過ぎて美容と健康に目覚め、肌質の変化はもちろん、なんと体重も125キロから95キロまで減量。そしてついには結婚にまでこぎ着けたという、作家の爪切男さん(46歳)。これまで美容とは無縁だった“普通のおじさん”が、心身ともに変化していく様子をエッセイ集『午前三時の化粧水』(集英社)では切なくもコミカルに描いている。
「“おじさん”が美容に目覚めることのメリット」について、美容のプロであるメイクアップアーティストのイガリシノブさんと語ってもらった。

子どもたちに「ゴブリン」と呼ばれ…

:美容の世界に足を踏み入れたきっかけは、近所の公園ですれ違った子どもたちに「ゴブリン」と呼ばれたことなんです。当時の私は身長167センチにして体重が125キロありました。

作家業のため、部屋に引きこもって昼夜逆転生活を送っていて、美容なんてもちろん、食事はコンビニ飯やラーメン、とんかつといった高カロリーなものが中心。自分の体について真剣に考えたことはなかったです。

イガリ:「ゴブリン」はすごいあだ名ですね……!

:子どもは残酷ですよね(笑)。その言葉が頭に残っていたのか、ふらりと立ち寄ったドン・キホーテで化粧品コーナーに吸い寄せられるように向かい、「豆乳イソフラボン化粧水」を購入しました。化粧水なんて、30年ぶりくらいに手にしました。

【写真を見る】まるで別人?「125キロ→95キロ」に劇的変化を遂げた爪さんの姿(12枚)
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