「体重125キロ→95キロに」40代作家・爪切男さんが“なぜか美容に目覚め”、劇的変化を遂げた深い理由…ヘアメイク・イガリシノブさんと語る
子どもたちに「ゴブリン」と呼ばれ…
爪:美容の世界に足を踏み入れたきっかけは、近所の公園ですれ違った子どもたちに「ゴブリン」と呼ばれたことなんです。当時の私は身長167センチにして体重が125キロありました。
作家業のため、部屋に引きこもって昼夜逆転生活を送っていて、美容なんてもちろん、食事はコンビニ飯やラーメン、とんかつといった高カロリーなものが中心。自分の体について真剣に考えたことはなかったです。
イガリ:「ゴブリン」はすごいあだ名ですね……!
爪:子どもは残酷ですよね(笑)。その言葉が頭に残っていたのか、ふらりと立ち寄ったドン・キホーテで化粧品コーナーに吸い寄せられるように向かい、「豆乳イソフラボン化粧水」を購入しました。化粧水なんて、30年ぶりくらいに手にしました。

















