「体重125キロ→95キロに」40代作家・爪切男さんが“なぜか美容に目覚め”、劇的変化を遂げた深い理由…ヘアメイク・イガリシノブさんと語る

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

イガリ: えー、その時間、1日借りたい。なんか自分も素直になる時間が欲しいですね。

そういう美容の取り入れ方ってすごくいいと思っていて。やりすぎると失敗しちゃうんです。女性でも「このシートマスクがよくて、この美容液がよくて、これがエイジングによくて」と色々欲張りすぎてしまって、かえって肌が荒れていっちゃうこともあります。

たくさん肌につけるよりも、まずは内臓をきれいにすることが重要だということもあるし。爪さんもルイボスティーを飲んでいるからか、肌がきれい!

: 私も妻に内臓のことを指摘されて、ピロリ菌検査に行きましたね。それまで、胃カメラなんて1回もしたことなかったけど、胃はちゃんと見ておいたほうがいいと言われて。結果、ピロリ菌に感染してたという。除去したら、ものすごい調子いいです。毎日食事が楽しくなった。内臓をよくしたら美容にいいっていうの、本当にそうですね。

イガリ: 肌の色、変わりましたよね。

爪切男さん
写真左は、125キロあったときの爪さん。美容に関心を持ち始めてから95キロまで体重を減らし、右のように健康的なスタイルに(写真:書籍『午前三時の化粧水』より)

「眉毛を整える」だけで変わる

: ルイボスティーもそうですが、毎日続けられるところがいいですよね。誰でも自分にとってどれか1つは続けられるものがありますよ。美容って山ほどあるから。お灸でもなんでも、何かしら1つ見つけると、自分をちょっと大切にする習慣がそこから芽生えるんです。そしたら、スキンケアとか関係なく、人の言うことを聞くようになったり、素直になれたり、体だけではなく気持ちも変わっていくんですよね。

イガリ: 何か1つと言うなら、まずは鏡を持ち歩くのもいいと思います。意識的に自分を見る習慣がつきます。あとは、SNSで美容系の公式アカウントを登録しとけばいいんじゃないかな。日々情報が発信されてくるので、やる気が出ますよね。

それと脱毛もいいですね。男性でも髭や脇毛などを脱毛している人、増えています。あとは眉を整える。それができたら結構いろいろできるようになっていきますよ。

次ページ渋谷のギャルエリアの眉毛サロンへ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事