前編では、茨城県土浦市にある廃墟モール「モール505」の現状をリポートした。そして廃墟モールが誕生する7つの要因のうち、①競合施設の存在、②モータリゼーションの進展、⑦核テナントの撤退が当てはまると分析した。
後編では同様の事例を挙げ、さらに詳しく考察する。
商店が集まってモールをつくったが廃墟化
「モール505」は、1985年の「科学万博つくば'85」をきっかけに開発されたモールだ。
土浦―筑波研究学園都市をつなぐ高架道路「土浦ニューウェイ」の整備のため、立ち退いた地元の商店らが集まってつくられた。だが、駐車場が狭くかつ有料で、モータリゼーションに対応できなかったことで廃墟化した。広い駐車場をそなえた郊外の大型モールに、客足が流れたのである。


















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