「高架道路を作ろう、立ち退いた商店でモールを作ろう」→あえなく大失敗…全長505メートル「茨城の廃墟モール」はなぜ失敗したのか

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

同じように地元の商店が集まってつくられ、廃墟化しているモールがある。兵庫県神戸市にある「アスタくにづか」である。

アーケードを進むほど人通りがなくなる

「アスタくにづか」は、阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区の再開発により建てられた。複数の棟が段階的に建設され、1999年11月〜2004年3月にかけて1番館〜6番館がオープンした。震災で焼失した大正筋商店街の商店のほか、核テナントとしてスーパーや家電量販店が出店した。

新長田駅を出て東急プラザや「新長田1番街」と書かれた商店街を通り過ぎ、さらに国道2号を渡ると「大正筋」と書かれたアーケードが見えてくる。このアーケードの両脇に存在するモールが「アスタくにづか」である。

国道2号とその先にある「アスタくにづか」
国道2号とその先にある「アスタくにづか」(筆者撮影)

「アスタくにづか」は、1番館〜6番館が順番に並んでいる。各棟の上にはマンションがあり、地下1階〜地上2階が商業施設となっている。

「アスタくにづか1番館」
「アスタくにづか1番館」(筆者撮影)
「アスタくにづか2番館」
「アスタくにづか2番館」(筆者撮影)
次ページアーケードを進むほどシャッターだらけに
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事