MEGUMI「自分を幸せにする近道」、美容の内なる力 美容は「生き方」であり絶妙なセンスが問われる

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そんなときに友人のヘアメイクさんから「美容を始めたほうがいいよ」とアドバイスされて、「試せることは全部やってみよう」と腹を括ったのがきっかけです。

――最初は何から始めたのでしょうか。

シートマスクですね。亡くなった佐伯チズ先生に「肌の内側を保湿することが大事だよ」と教えていただいて、その日から1日も欠かさず続けてます。

夜お風呂から上がった後と、朝起きて顔を洗った後の1日2回、5分から10分ほど貼っています。15分以上貼ると肌の油分をシートに持っていかれてしまうので、それまでに剥がすようにしています。

1回目で透明度が上がったので、「これを1カ月、1年、10年続けたらどうなるんだろう」と、どん底だった気持ちに一筋の光が差しました。

MEGUMI
「きれいになりたい、という気持ちがモチベーション」と話す(写真:今井康一撮影)

――忙しい中で、美容の時間を確保するコツはありますか?

生活動線の中に、美容を組み入れるのが続ける秘訣です。例えば、シートマスクを炊飯器の横や洗濯機の上に置いたり、「ここなら絶対に目に入るから忘れない」場所を決めるんです。シートマスクを貼ったり美容液を塗るのは数秒のことなので、歯を磨くように毎日続けることが大切だと思います。

――美容に関する情報収集はどうしていますか?

周りの人と美容について話したり、通っているサロンの先生におすすめを聞いたり、口コミがメインです。素敵だなと感じる人に「綺麗になりたいんだけど何かやってる?」と尋ねてみるのもいいと思います。

美容ケア用品も、今はネットですぐ手に入るので、いいと思ったものはすぐにポチッと買う!「明日にしよう」ではやらないので、思い立ったときに実行するのが大事です。忙しい中で、何に時間をかけるのかという選択が重要になってくると思います。

「美容をやっても意味がないのかな」と思ったことも

――どうやって美容へのモチベーションを保っていますか?

「きれいになりたい」という気持ちです。「美容をやれば変わる」と経験からわかっているし、変わったらうれしい。その喜びをいちばん求めていますね。

昔の写真を見ると、今より年齢は若いのにほうれい線が深いんですよ。変化を実感できると、人に優しくなれたり、仕事を頑張ろうと思えたり、ライフスタイルそのものに大きく影響すると思います。

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