ほんとうにほしいもの、つくれているのか?

ウェブエンジニア夫婦のあるある日記 その15

クライアントがほんとうに欲しいものを、エンジニアは提供できているのでしょうか?

クライアントが「欲しい!」と思っている機能は仕様書になってやってこないとつくりようがないのですが、実のところ、本当に欲しいものが書かれていない、それだけでなく欲しくないものが書かれていることがあります。

このことを表現した有名な図が、「オレゴン大学の実験」(C.アレグザンダ―・他著、B6判、203頁、鹿島出版会、1977年12月、リンク先:日経BP社)になります。

ぼへちゃんの周りでもそんなことがしょちゅう起きています。

社長さんはどうやら、自社のシステムを刷新したいようです。

その会社の情報管理部門の人が、社長の意向をくみ取って(?)発注先の営業さんに要件を話したようです。

それを聞いた営業さんが張り切っています。

大きい案件ということで張りきりすぎて、ゴージャスな仕様がどんどんつくられていきます。

そして、営業さんのまとめてきた資料をみたぼへちゃんは本当にこんなものが欲しいのかなあ?と思いつつ、プロトタイプを作ります。

そしてクライアント先にレビューにいったところ、社長は「ちょっと思っていたものとは違う」と言いだし、情報管理部門も「こんな要求はしていない」と怒り出します。

今日も、どこかで、こんなことがどこかで起きているかもしれませんね。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • 女性の美学
  • インフレが日本を救う
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。