「新学期の登校辛い子」にぜひ試してほしい3行動 「一人で我慢はダメ」精神科医が教える対処法

拡大
縮小
つらいときは学校に行かないというのも重要な選択です(写真:タカス/PIXTA)
新学期が始まり、学校へ行くのに抵抗感を覚える子に大人はどうやって対応をするのがいいのでしょうか。近著に『学校では教えてくれない 自分を休ませる方法』がある精神科医の井上祐紀氏が解説します。

「休むこと」には自分を守る意味がある

「休む」という言葉から、どんな印象を受けますか。学校を休む、部活を休む……。「休む」には、「するべきことをしていない」といったネガティブなイメージがつきまとっているのではないでしょうか。

でも本来の「休む」とは、休息をとってリフレッシュすること。誰にとっても絶対に必要なことであり、子どもの場合、何らかの事情から、自分を休ませるために「学校に行かない」という選択をすることもあります。私はこうした場合を、「不登校」ではなく「自主休校」と言い表すのがよいと考えています。

「休むこと」には、自分を苦しめるものから距離をおいて「自分を守る」という大切な意味があります。苦しさの原因はさまざまですが、誰にとっても大きなストレスとなるのが、「安全」や「健康」がおびやかされることです。

私は、そのような場合はすぐにでも自分を休ませたほうがいい、と考えています。まずは自分を苦しめているストレスの原因からいったん離れ、しっかり力を蓄える! そうやって元気な自分をとり戻すことが、問題の解決にもつながります。

次ページつらさを感じたら試してほしい3ステップ
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT