就活は「オンラインで成果」が求められる時代だ

企業はオンライン・インターンシップに手応え

オンラインで仕事をするのが求められる時代、オンラインでの「就業体験」はますます重要性を増していくだろう (写真:show999/PIXTA)

企業にとっても就活生にとっても欠かせない存在となった「インターンシップ」。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大により、オンラインでの開催を余儀なくされてしまった。

「オンラインではお互いのことがよくわからない」「リアルのほうがいい」という声が上がる一方で、オンラインならではの特性を生かしたインターンシップを開催したり、リアルと遜色のない就業体験を実現させたりしている企業もある。では、「オンラインインターンシップ」はどこまで進んでいるのか? その最先端をリポートした。

オンラインでも能力はわかる

「その機能だけのシステムをつくっても、クライアントが導入するメリットは小さいと思うな。もう少し周辺領域まで掘り下げたシステムを考えてみたらどうだろう」

『就職四季報』(企業研究・インターンシップ版)特設サイトはこちら

Zoom上で、社員からのフィードバックを聞く4人のインターンシップの参加学生たち。社員が退室するや否や、「確かに絞りすぎたな」「他のシステムも考えてみようか」と話し始めた。そして「今日中にある程度まとめるためには急がないと」。いったん休憩を取った後、インターン生たちは再びオンラインで議論を始めていった。

これは8月に開催された、Works Human Intelligence(ワークスヒューマンインテリジェンス、以下WHI)のオンラインインターンの1コマだ。WHIは、人事給与系ERPパッケージの開発や販売を手がける会社で、2019年にワークスアプリケーションズのHR領域事業を分割する形で誕生した。

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