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コロナ下でのレジャー「比較的安全」の見極め方 感染症の専門医にポイントを聞いてみた

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  • 佐藤 昭裕 KARADA内科クリニック院長、医学博士
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出かけてはいけないわけではありませんが、「どこに出かけるか」は、現地の状況なども踏まえて、場所・時間帯なども含め、よくよく検討して決めたほうがいいでしょう。

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屋外のレジャーで接触感染のリスクを下げるには、やはり「マメな手洗い、もしくはアルコール消毒」を徹底する、これに尽きます。

例えば、公園の遊具は不特定多数が触れる共有物です。最も無難なのは「遊具では遊ばないこと」ですが、お子さんが「遊びたい」と言って聞かないこともあるでしょう。例えば、昔ながらの「かげふみ」「かくれんぼ」のような遊びを提案してみてはどうでしょうか。

別のお子さんの家に行って遊びたいというときも少人数にしましょう。お母さん方のおしゃべりも飛沫感染の原因になりますので、できるだけ距離を離して、マスクを装着するのがよいでしょう。

屋外のレジャーでは、おむすびやサンドイッチなど、手づかみで食べるお弁当を持参することも多いでしょうから、とくに注意を怠らず、「マメな手洗い、もしくはアルコール消毒」を実践することが重要です。

ボールに直に触れたり接触するスポーツはリスクが高い

屋外のレジャーとして、スポーツを楽しみたい方も多いと思います。

基本的に問題はないのですが、バレーボールやドッジボールのように直にボールに触れるスポーツや、サッカーやラグビー、柔道のような体当たりで激しく競り合うスポーツには少し注意が必要です。

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屋内レジャー施設の項目でも触れたように、汗からの飛沫感染を心配する必要はありません。しかし、ボールに触れた手で顔の汗を拭ったり、体当たりで激しく競り合ったりすることで、接触感染、飛沫感染が起こる可能性はあります。

そう考えると、感染症が流行している間は、ボールに直に触れるスポーツ、体当たりや近距離で激しく競り合うスポーツは、なるべく避けるというのが得策でしょう。

例えば、マラソンやジョギング、サイクリングや1人での縄跳びなどは、密集した場所でなければ問題ありません。野球も個人の道具を使えば感染の可能性は少ないといえますが、リトルリーグなどチームで道具を使いまわしたり、ベンチでの大声での応援は、避けたほうがよいでしょう。

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