マンガで描いたように、このペンギン酒店は「お客さんの楽しさ」「自分の家庭の幸せ」の2つを同時に追求しています。
そして、さらにもう1つ、このお店が目指しているのは「子どもがいても飲食店を楽しめること」です。以下は、オープン時に店に貼られた挨拶文からの抜粋です。
「ぼくたちには、ちいさな子どもがいます。ぼくたち夫婦は食べること、飲むことが好きですし、もちろん外食するのも大好きです。
でも子どもが生まれてから外食することが『楽しいこと』から『ちょっと大変なこと』に変わってしまいました。ぼくたちは、このペンギン酒店を作るときに『ちょっと大変なこと』を少しでも減らせるようなお店を作りたいと思いました。
お店を禁煙にさせてもらい、奥に小上がりの座敷を作りました。壁を一面黒板にして、おもちゃや絵本も用意して、子供たちが遊べるようにしました。離乳食や子どもの食べ物、飲み物は持ち込み大歓迎です。
ぼくたちは『おうちみたいな、のんびり酒場』を作りたいと思っています。もしよければ、仕込み中でも、営業中でも、フラッとのぞいてみてくださいね。オープンしたばかりのちいさな店ですが、みなさんに楽しく使ってもらえたらうれしいです。ペンギン酒店 ろくちゃん はなちゃん」
コロナでいろいろ悩んで見えたこと
このコロナ禍で、一時期はこのお店も「楽しいだけでは、食べていけないのかもしれない」と悩んだことがあったそうです。でも、いろんなことを経て「やっぱり楽しいことを追求していこう」と決めたそう。
まだまだ安心できず、長期化しそうなコロナ禍。でも、この時期は「自分にとって本当に大事なこと」に気づける時期でもあるのかもしれません。
というわけで、鹿児島のペンギン酒店から学んだつかれない家族になるヒントは……
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大変な時期だからこそ「自分と家族にとっていちばん大切なこと」を見失わないこと。普及したオンラインなど、逆境を逆手にとって、家族が幸せになれる新たな道を探っていこう。
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