佐川急便は2月26日から、ロンバルディア州ローディ県などイタリアの一部地域でのサービスを一時停止した。外務省の「感染症危険情報」では、3月6日にイタリアのロンバルディア州は渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げられている。またイタリア政府は同地域について出入禁止等の措置をとっている。
同社もまた、国内での荷物の受け渡しでも新型肺炎の影響が出ている。3月2日からは、荷物の受領印としての電子サイン利用も原則として取りやめた。電子サインで荷物を受領するには、専用のタッチペンでスマートフォン画面にサインする必要があり、受取り手と配送員の接触が印鑑での受領と比べて増えてしまうからだ。
名古屋の営業所では業務を一時停止
佐川急便の親会社であるSGホールディングスでは、東京事務所などの玄関口にサーモグラフィーを設置し、訪問者の体温が37℃以上の場合は非接触型体温計による検温を実施している。「施設内での感染防止のために実施している。37.5℃以上の体温であれば、訪問者には退館していただいている」(SGホールディングスの広報担当者)。
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