10位(15ポイント)の企業は、日本郵政グループ、伊藤忠商事、三井住友海上火災保険、キリン、住友商事、東日本旅客鉄道(JR東日本)の6社。評価の理由で最も多いのは人事や社員の対応だ。
学生のコメントを読むと、人は人から最も大きな影響を受けることがわかる。ただ同じ社員や人事からの印象でも、形容語は異なっていた。
学生が飽きない工夫が必要
学生の反応を見ると、セミナーで最も重要なのは社員や人事の説明や質問への対応であることがわかる。プログラムの吟味も必要だ。
今回の調査でも複数セミナーに出席して理解を深めた学生が多かった。また1Dayインターンシップは説明会の内容に近似してくる。そうすると何回も参加する学生が飽きないようにする工夫がこれまで以上に重要になるはずだ。
また、企業セミナーへの出席は物理的な時間を奪うので、移動せずに参加できるネットセミナーや地方への出張セミナーを歓迎する学生は多い。リアルなセミナーで学生に直接熱意を感じてもらうことも大切であるが、地方学生や時間に制約のある学生への対応をどうしていくのか、企業にはまだまだ工夫の余地がありそうである。
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