就活「セミナー・会社説明会」の評価が高い20社 首位JALだが、第一三共や村田製作所など浮上

✎ 1〜 ✎ 566 ✎ 567 ✎ 568 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

10位(15ポイント)の企業は、日本郵政グループ伊藤忠商事三井住友海上火災保険キリン住友商事東日本旅客鉄道(JR東日本)の6社。評価の理由で最も多いのは人事や社員の対応だ。

学生のコメントを読むと、人は人から最も大きな影響を受けることがわかる。ただ同じ社員や人事からの印象でも、形容語は異なっていた。

学生が飽きない工夫が必要

学生の反応を見ると、セミナーで最も重要なのは社員や人事の説明や質問への対応であることがわかる。プログラムの吟味も必要だ。

上のロゴをクリックするとHRプロのサイトへジャンプします

今回の調査でも複数セミナーに出席して理解を深めた学生が多かった。また1Dayインターンシップは説明会の内容に近似してくる。そうすると何回も参加する学生が飽きないようにする工夫がこれまで以上に重要になるはずだ。

また、企業セミナーへの出席は物理的な時間を奪うので、移動せずに参加できるネットセミナーや地方への出張セミナーを歓迎する学生は多い。リアルなセミナーで学生に直接熱意を感じてもらうことも大切であるが、地方学生や時間に制約のある学生への対応をどうしていくのか、企業にはまだまだ工夫の余地がありそうである。

佃 光博 HR総研ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

つくだ みつひろ / Mitsuhiro Tsukuda

編集プロダクション ビー・イー・シー代表取締役。HR総研(ProFuture)ライター。早稲田大学文学部卒。新聞社、出版社勤務を経て、1981年文化放送ブレーンに入社。技術系採用メディア「ELAN」創刊、編集長。1984年同社退社。 多くの採用ツール、ホームページ製作を手がけ、とくに理系メディアを得意とする。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事