「小さすぎる理由で激高する夫」とは決別しよう

ストレスからギャンブルにはまり、自殺未遂

残念ながら些細なことで激高する人は一定数います。その関係に終止符を打てるのは自分だけです(写真:RyanKing999/iStock)

※ミセス・パンプキンへの人生相談および、家族関係や親子問題のお悩み相談は専用メール専用サイトで受け付けています。質問は400字以内でお願いします。回答は著者の新著『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉―ビジネスの成功にも共通する 人間関係、深すぎる40の教訓』の相談と内容が被らないものを優先し、本連載で掲載します。

夫は昔から、些細なことにもすぐに激高する性格でした。結婚30年でその回数は少しは減りましたが、逆に私のほうが、以前は我慢できた夫の激高に耐えられなくなってきました。
それらのストレスから私はギャンブルにはまり、借金を作り、自殺未遂を2回もしました。それ以降は金銭的にも自由のない生活を強いられています。精神的にも経済的にも、先行きがとても不安です。
若い頃は夫が激高する都度、弁解したり応戦もしましたが、年齢的に打たれ弱くなりました。怒鳴られるたびにこれまでの悲しい思い出がその都度よみがえり、怒鳴る理由があまりにも小さいことに、体が嫌悪感で反射的に硬直します。これが死ぬまで続くのかと思うと惨めで、夫より先に死にたいと、いつも思っています。
姑は子どもが9カ月のときに亡くなりました。幼い子を抱えての介護で行き届かなかったかもしれませんが、姑の死後は「お前の介護が不十分だった」と大変な嫌味を言われました。そしてその12年後、舅を看取りました。
最後の4年ほどは同居してお世話しました。その間、夫はほとんど海外単身赴任で、帰国しても自身は父親(舅)を気遣うわけでもなく、私に対するいたわりの言葉もありませんでした。
私はそれらのストレスからギャンブルにはまり多額の借金を作り、2回自殺未遂を起こしました。それから家計は夫が持ち、私はフルタイムで働いています。夫は外装工事など、大きい出費は出してくれますが、いちいち言わなければならず、基本的には日常の食費や光熱費は私が負担し、不足分は特養にいる実母から毎月数万、援助を受けてきました。その実母も、亡くなりました。
借金を作った自分が悪いのですが、衣服も買えない、友達との付き合いもできない状態で、この夫との生活がいつまで続くのか不安です。
松木(仮名)

介護と看取りの負担は、やった人でないとわからない

このままいけばあなたは、無意識にまた自死を企てないとも限らず、心配です。あなたたちの縁は、もう解消するほうがよいと思います。

この連載の記事一覧はこちら

義父母の世話と看取りは、やった人でないとわからない相当な負担を伴います。妻がしてくれる親の介護に不満があるなら、自分がするか手伝えばいいのです。

あなた一人に世話させてこの捨てゼリフですから、彼には何をしても感謝されることはなく、悔しい思いをするだけです。

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