「自民党のSNS」に若者がひとこと言いたいワケ

若者との接点を作るにはどうしたらいいか?

政党のインスタグラムは若者から見たら「おじさんだらけ」…?(画像:自民党のインスタグラムより)
今年に入り、自民党が若者向けに作った広告が相次いで賛否両論、話題を呼んでいます。いったい何がズレていて、何が刺さっているのか? 前回記事に続き、若者研究家の原田曜平さんと、現役高校生・大学生たちが検証します。
【座談会参加者】浅見悦子(大学4年)、松崎瑞穂(大学3年)、富山連太郎(大学1年)、丸山あかね(高校3年)、堀井優香(高校2年)、須藤志央里(大学4年)
前回記事:自民党の斬新広告が若者をポカンとさせるワケ

若者は「誰をフォローしているか」も見ている

原田:各政党がSNSをどんなふうに活用しているか、それが若者にどの程度届いているか、刺さっているか、みんなの目で評価してみてください。まずはTwitterからいきましょう。

業務報告ばかりの自民党ツイッター(画像:自民党広報ツイッターより)

須藤自民党広報のTwitterを見ているのですが、業務報告を延々とツイートしていますね。これでは、なかなか興味は湧かないです。また、首相官邸のサイトにリンクが張ってありますが、Twitter経由で長文を読む若者はあまりいないです。

原田:上の世代がSNS上でよく陥る典型的なパターンかもしれないね。自分が言いたいことを一方的につぶやいてしまう。「言いたいことより、相手が見たいこと」を載せないとリアクションが得られないのがSNSなのに。

「政党」という立場からすると、リアクションの悪そうなものでも伝える必要が出てくるとは思うけど、もっと「見たくなる伝え方」でないと届かないよ、ということなんだろうね。

あと、今のSNS世代の若者は画像や動画や短文に慣れているから、長文に誘導しても読まれない、と。そういう意味では「ワンフレーズポリティクス」と批判されたりするけど、ツイッターで自分の主張をするトランプ大統領は、日本の政党よりSNSを理解しているのかもしれない。

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