意外と若者に人気?安倍首相のセルフィー
原田:前回記事では、政党のSNS活用事例を君たちに分析してもらいました。今回と次回は政治家個人が運用しているSNSに注目してみましょう。まずは自民党から。
浅見:安倍首相のInstgramはセルフィー(カメラで自分を撮影すること)が多いのですが、好感度が高いです。大泉洋さんや高畑充希さんといった芸能人、トランプ大統領との2ショットセルフィーもありますね。
原田:おじさんのセルフィーは好感度高いんだ? 若者に寄せてきている感が嫌だったりしないのかな。
浅見:嫌ではないです。寄せる、ということは、若者のほうを向いている、ということでもあるので。
丸山:首相のTwitterは一般の人からのリプやハッシュタグが面白いです。「よく頑張ったな安倍」とか。私も送ったんですよ。「今回行けなくてごめん。また誘って」って(笑)。
原田:安倍首相にそんなツッコミを入れる人が多いのは、彼のキャラクターだからこそなんだろうか?
富山:安倍首相だからこそだと思います。かなり前ですが、アプリで「あべぴょん」という、ただ安倍さんがジャンプするだけのゲームを自民党が開発し、少しはやりました。このゲームなどもあって、もともと安倍さんにはほかの政治家よりは距離の近さを感じていた若者もいたのかもしれません。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら