なぜ若者は「河野太郎外相」を高く評価するのか

政治家のSNS活用が人気に影響し始めている

浅見:小泉さんがTwitterをやっていないことは私には好印象です。Facebookでは1つのことについてたくさん書かれていて、真摯な方だなと思うんです。Twitterの140字じゃこの方のよさを収めきれないのではないでしょうか?

原田:SNSをやっていない麻生さんには疑問を感じ、Twitterをやっていない進次郎さんには好印象を抱くと……。彼はやっていても、やっていなくても、よく解釈されそうな気もするね。でも、若者のFacebook離れを考えると、やっぱり彼にはほかのSNSもやってほしいですけどね。

浅見:Facebookで「もっと読みたい方はブログへ」と案内しようとしてるのも好感度が高いです。そこまで真剣に書くんだと驚きました。起業家の方がTwitterで軽く連投してよく問題になったりしますけど、もっとしっかり考えてからツイートしたほうがいいのではと思います。

原田:SNS上で写真や動画や短文が増える中、長文で自分の思いを長々と表現するというのは、かえって好感度を上げることにつながるのかもしれないね。

須藤:Facebookに小泉さんがけん玉をしている動画がアップされているのですが、楽しそうで親近感が湧いていいなと思いました。

小泉進次郎がインスタをやるなら…

原田:ほかのおじさん政治家がけん玉をやってもダメでしょう? そう言えば、小泉さんはインスタもやってないね。

須藤:注目度が高い人だし、若者の意見を聞いてくれそうなイメージがあるので、若者にすり寄ってわざわざインスタをやる必要がないのでは?

原田:結局、小泉さんだったら、いずれにしても肯定的に評価されることが多いんじゃないのかな。もちろん、彼が人以上によく考えて練って情報発信をしている、ということは前提としてあると思うのだけど。

それにしても、ここまで若者に好感度・高評価を得られる小泉進次郎さんは本当に凄すぎるね。

一方で、若者の政治離れが進み、政策などについてはどんどんわからなくなっているということだから、印象だけで政党や政治家を評価する確率は上がっているかもしれない。これは危険とも言えなくはない。令和の時代は、SNSによる政治家の印象付けで当落が決まる時代によりなっていくんだろうね。

丸山:提案なんですけど、小泉さんの主張はFacebookでしっかり書かれてるので、インスタはガチのプライベート写真だけ載せるというのはどうでしょう。議員さんが自分のプライベートを載せているケースは少ないと思うので。

原田:小泉さんがこれを読んでくれるといいね(笑)。インスタは写真・動画が中心のSNSだから、そもそも政治の主張などなかなか書けない。だったら、役割分担として、インスタは「国民との距離を縮めるプライベートメディア」と位置づける、ということだね。SNSごとに出す情報を切り分けるべきだというのは、一理あるね。

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