「同和は怖い」という根も葉もない最悪偏見

「無知」こそが最大の敵である

同和地区の出身者との結婚に親戚が猛反対しています(写真:Fine Graphics/PIXTA)

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1年間付き合っている彼がいます。結婚話が進み、双方の家へのあいさつを済ませました。そのとき、彼が同和地区の出身者で、その地区で育ったことがわかりました。ご両親も筋金入りです。同和地区にあるかなり古い専用団地に住んでおられました。
私の住んでいるところは偏見が根強く、親戚は猛反対し、正直私自身も嫁ぐのは怖いです。子どもや親戚にどのような影響があるのか、いろいろ考えると、立ち向かう勇気がありません。でも彼が大好きでとてもつらいです。婿養子なども考えましたが、根本的な解決にはならないのかとも思います。どうすればよいか助言をいただければと思います。
匿名

無知こそ最大の敵

私は「同和は怖い」といういまだに出回っている話が、根も葉もない迷信と偏見だということに、一人でも多くの人に気づいてほしいと切に思う者です。私もこの国で、マイノリティとして生きてきましたので、人権問題に関しては昔から、多くの人たちと議論を重ねてきました。その結論は、「無知こそ最大の敵」というものです。

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それにしても、無知や善意の人たちが無意識に信じてきた迷信や偏見が、どれだけ多くの人を苦しめてきたことでしょうか。しかもそれは、無知とか無意識によるには、あまりにも残酷です。

「同和は怖い」といいますが、私は、迷信・偏見で人々を苦しめ、しかも苦しむ人の心情に何の想像力も働かず、何の罪悪感も持たない人たちのほうが、ずっと怖いです。

これだけだときれい事に聞こえるかもしれませんが、相手の個人的品性や価値観、人格を重視した判断をしましょう。

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