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職人400人が作るサンダル「リゲッタ」の秘密 硬いアスファルトを快適に歩く様々な工夫

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  • 竹原 信夫 日本一明るい経済新聞 編集長
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このかかとからつま先までのスムーズな移行で、正しく理想的な歩き方が可能になります。かかと着地を意識すれば、歩幅が広くなり、ひざもきれいに伸びます。次の動きの蹴り出しまで無駄な力を使いません。「僕は歩き方を自然に学べる靴が作りたい。だから、ラウンディングとローリングにこだわりたい」と本文にコメントがあります。高本社長はこの一連の動作をまとめて「ローリング歩行」と呼んでいます。

「リゲッタのすべて」より(イラスト:高本 泰朗)

リゲッタを履くとほかにもいいことがあります。足裏全体で大地をつかめるようになることで、自然と姿勢がよくなります。足裏にフィットするインソールなので、角質の原因となる擦れを軽減し魚の目やタコなどができにくくなります。冬場には足裏を刺激しポカポカと身体を温めてくれます。さらにそのゆったりした形状から足先に自遊空間ができ、外反拇趾(がいはんぼし)の予防にもなります。

土俵を、大地を足指でつかんでバランスを取る

「お相撲さんも土俵を足指でつかんでバランスを取っています。靴の中で指が動かないと嫌なんです」と高本社長。だから開放感のある形状になっていますが、それを前後に張り出したトゥーガードとヒールガードが支えています。つま先とかかとをしっかりと保護し、アスファルトの熱から足を守る安全性にも配慮しているのです。

全部に言及できませんが、そのほかさまざまな工夫が込められ、機能性は十分です。そうした履き心地を追求しながら、ドイツ靴の機能性やイタリア靴の洗練されたデザイン性も取り入れる試みを続けました。努力のかいあって、その独特のフォルムが徐々に定番カジュアルとして若者たちの間で受け入れられるようになってきました。

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【通販番組とカタログ誌に活路を見いだす】

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