20代の会社員がゼロから1億円を貯める方法

たった一つのことを守れば達成が見えてくる

「10年で1億円を貯めよう」なんて思わなくていい。20代の人なら一つの約束を守れば「投資で1億円」はゼロからでも十分手が届く数字だ(写真:ZAK/PIXTA)

誰でも欲しいですよね、1億円。総務省が先日発表した2017年の「家計調査報告」によると、2人以上世帯の平均貯蓄残高は1812万円です。「1億円なんて遠いわ~」と、思わずため息を漏らしてしまいそうですが、実際はどうなのでしょうか。誰でも1億円をつくれる方法はないのでしょうか。草食投資隊3人が考えます。

預貯金するよりも、投資信託の「積み立て」で1億円を

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中野:5月18日に総務省が「家計調査報告」を公表したのですが、そのなかで気になる貯蓄額が掲載されています。2人以上世帯の平均貯蓄額が1812万円で、この平均貯蓄額を下回る世帯数が約3分の2を占めるそうです。

ちなみに、金融商品別に比率を見ると、定期性預貯金が39.3%、通貨性預貯金が24.4%なので、いわゆる預貯金の比率が全体の63.7%に達しています。その他だと、生命保険などが20.8%、われわれ草食投資隊にとっていちばん関心の高い有価証券がたったの13.6%、金融機関外が2.0%となっています。

渋澤:ちなみに有価証券の比率ってどんな感じで推移しているのですか。

中野:データによりますと、アベノミクスがスタートする直前の2012年が11.6%。そこから徐々に上昇して、2015年と2016年が14.6%。なので、2017年は有価証券の比率が少し下がったのですね。

渋澤:う~ん……。

藤野:う~ん……。

中野:まあ、預貯金に依存しているだけでは、この低金利ですから資産形成が非常に困難になるわけで、だからこそ投資信託のすばらしさを、ここではっきりさせたいところですよね。なので、今回は投資信託を用いることによって、誰でも1億円を貯めることはできることを、渋澤さんや藤野さんと考えたいのです。

渋澤:そんなのは、単に積み立てを続けるだけでしょ。

中野:それだと話が終わってしまうじゃないですか(笑)。

渋澤:でも、1億円を作るとしたら、どのくらいのペースで積み立てていけばいいのでしょうか。

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