厳しい2019年相場に上昇する意外な株とは?

「破壊の30年」がもうすぐ終わろうとしている

2018年は西野朗・サッカー前日本代表監督が締め括り。厳しくなりそうな2019年の株式市場で上昇する株とは?(撮影:梅谷秀司)
いよいよ2019年が始まります。2018年の株式市場は秋口から波乱含みの展開となり、大きく下落してしまいました。アメリカ景気はまだ拡大を続けるのか、消費税率引き上げで日本の景気はどうなるのか。そして米中貿易戦争は終焉に向かうのか。さまざまな課題を残したまま、日本は新元号に変わります。2019年はどういう1年になるのかを、草食投資隊の3人で話し合いました。

平成の30年間は「衰退の30年」だった!?

中野 恒例ですが、2019年がどうなるのかを考えてみましょう。何といっても2019年は元号が変わります。干支は亥(いのしし)ということで、相場格言だと「固まる」。ちなみに2018年は戌(いぬ)で「笑う」だったのですが、どうにも笑えない相場展開でした。さて、2019年はどうなるのでしょうか。

渋澤 日本人にとっては、やはり4月30日で平成が終わり、5月1日から新元号に変わるのが大きいでしょうね。

中野 恐らく、いろいろなところで平成30年間を総括するという話が出てくるのでしょう。日本人にとっては大きな切れ目ですし、あらゆるものをリセットする良い機会でもあります。しかも今回は、今上天皇の崩御という形で突然、元号が変わるのではなく、計画的に変わるわけですから、私たち自身やその身の回り、あるいは企業も、平成の終わりをカウントダウンしながら、新しい時代への準備が出来ます。ある意味で、楽しみでもあります。

渋澤 中野さん的に平成を総括すると?

中野衰退の30年でしたね。明らかに日本の国力は劣化したと思います。何とか、この流れを変えなければなりません。

渋澤確かに、平成バブル崩壊後の30年間でしたし、大きな自然災害もあって、悲観的にならざるを得ないところはありましたね。私が考える2019年は、破壊の30年間の29年目というものです。

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