お金持ちになるため今すぐ誰でもできること

草食投資隊3社の投資信託成績が良好な理由

株価が急落したら、むしろ長い目で見れば投資のチャンス。草食投資隊3人の会社の投資信託は運用成績も良好だ(写真:Uchico/PIXTA)
株式市場は中間選挙後には少し戻してはいるものの、10月は大幅に下落しました。長期にわたって続いた株価上昇局面はいよいよ終わりを告げようとしているのでしょうか。またこんな時、投資はどうすればいいのでしょうか。草食投資隊の3人に聞きました。

 アメリカ経済はついに「満月が欠けてきた」

藤野:正直、アメリカ経済は満月が欠けてきた、という印象を受けます。ダウは10月3日に2万6951ドルまで上昇して過去最高値を更新した後、10月29日には2万4122ドルまで下落しました。企業業績はもはや絶好調というわけにはいかない。米中貿易戦争の影響がアメリカ企業にも見られるようになっていて、中国関連企業は業績が悪化し始めています。

この連載の一覧はこちら

とはいえ、一方で業績の下方修正分も織り込みながら、バリュエーションは割安になってきました。正直、下げすぎの水準まで下げたと考えています。一部ではリーマンショックのようなことが起こるのではないかと不安がる人もいるようですが、私はアメリカ景気にやや陰りが見え始めたとはいえ、これから先、破滅的な下げがくるとまでは考えていません。

確かに、メディアを見ると悲観的なコメントが、どこからともなく湧いてくるわけですが、いつの時代も、悲観的な見方をする人はつねに一定数います。なので、そのような人のコメントだけを見て、悲観的になる必要はありません。リーマンショックの再来なんてことにはならないと思います。

中野:全体観は藤野さんと同じです。ニューヨークダウは夏から急ピッチで上げすぎたのだと思います。確かに10月中を通じての下げ相場は、厳しいものがありましたが、10月29日の安値は、2月9日の安値2万3660ドルを割り込んでいません。夏からの上がり方が異常だっただけで、それが調整されただけだと見ています。

次ページ懸念要因は、やっぱり中国
関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 「コミュ力」は鍛えられる!
  • 岐路に立つ日本の財政
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日産 危機の全貌<br>ゴーン追放 修羅場が迫る

19年間トップに君臨したカルロス・ゴーン氏が失脚。逮捕、そして解任という前代未聞の事態は実は序章にすぎない。カリスマの追放で日産自動車はこれからどうなるのか。日産に渦巻く危機の全貌を探る。