ハラスメント指摘のやりすぎで会社は壊れる このままいくと世の中が窮屈になってしまう

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セクハラ、パワハラは言語道断。だが会社での普通のやりとりまで「ハラスメントの可能性」と言われてしまったら……(写真:ふじよ/PIXTA)

このところ、メディアなどを通じて毎日と言っていいほど「ハラスメント」(嫌がらせ)の言葉を耳にします。セクハラ、パワハラだけでなく、ハラスメントにはなんと30以上の種類があるとの話もあります。しかし調べてみると、なかには「これって、日本だけのハラスメント?」と思われるようなものも……。草食投資隊の3人は、ハラスメントについてどう考えているのでしょうか。

ビジネス関係だけでもハラスメントの種類が多すぎる!

渋澤:ハラスメントって、いろいろな種類があるってご存じでした?

中野:セクハラ、モラハラ、パワハラ、ぐらい?

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藤野:たぶん、もっとたくさんあるのですよね。

渋澤:30以上あるそうですよ。たとえば「ブラハラ」ってご存じですか。

藤野:それはちょっと……。のっけから人を試そうという話ですか? 「男性目線」で答えを言うと、それ自体がセクハラになるというやつでしょうか?

中野:私も同じようなことを考えていたのですが。

渋澤:ブラッドタイプ・ハラスメント。

藤野:あ、違った(笑)。

中野:それ、何ですか。

渋澤:よくあるじゃないですか。「ああ、確かにキミはAB型だからちょっと変わっているよね」って、つい口にしてしまうことが。これで嫌な思いをしている人が結構いるって話です。

中野:それ、ヤバイですよ。飲んでいるときとか、つい言ってしまいがちです。

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