要注意!職場における「パワハラの典型」6つ

指導のつもりはNG、懲戒処分や訴訟リスクも

パワハラが職場に与える影響は実に深刻です(写真: xiangtao / PIXTA)

昨今、パワーハラスメント(以下、パワハラ)が社会的な問題として注目を集めています。都道府県労働局への「いじめ・嫌がらせ」に関する相談件数も、平成28年度は7万917件と10年前と比べて約3倍に増加。しかし、セクシュアル・ハラスメントと異なり、明確な規制法令がないため、現状では国の対策も防止の呼びかけや啓発にとどまっています。

上司からの指導を「パワハラ」と感じる部下も

一方、「パワハラという言葉が広まるようになって、部下に注意するのも一苦労だ」という声がマネジメント層から聞かれます。業務上の必要な指示や注意・指導は、適正な範囲で行われている場合はパワハラに当たりません。ところが、何かというと「パワハラだ」と部下から訴えられ、注意もろくにできないというのです。

上司は自らの職位・職能に応じて業務上の指揮監督や指導教育を行い、上司としての役割を遂行することが求められます。何が業務の適正な範囲で、何がいけないのか、その範囲を理解することで、適正な指導を行っていくことが大切と言えるでしょう。

次ページパワハラの定義とは?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • iPhoneの裏技
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 岐路に立つ日本の財政
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
人望のない人は「たった一言」が添えられない
人望のない人は「たった一言」が添えられない
都心vs. 郊外 家を購入するならどっち?
都心vs. 郊外 家を購入するならどっち?
30~40代でも起こりうる『孤独死』の過酷な実態
30~40代でも起こりうる『孤独死』の過酷な実態
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
漂流する東芝<br>舵取りなき12万人の悲運

再出発したはずの東芝の漂流が止まりません。再建請負人の車谷暢昭社長が電撃辞任。緊張感が増すファンドとの攻防や成長戦略の構築など課題は山積しています。従業員12万人を超える巨艦企業はどこに向かうのでしょうか。

東洋経済education×ICT