残業だらけになる人は「信頼残高」を知らない 苦手な上司にこそ積極的に絡んだほうがいい

✎ 1〜 ✎ 32 ✎ 33 ✎ 34 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
初めて仕事をする相手との場合は、しつこいくらい相談したほうがよい(写真:EKAKI / PIXTA)
上司や顧客に何度も仕事のやり直しをさせられ、残業ばかりの毎日……。そんな状態に陥っている人は、内容や品質の問題ではなく、実は「信頼残高」が足りないのかもしれません。
相手に信頼され、長時間労働の削減にもつながる「信頼残高」の高め方について、この記事ではご紹介します。

「やり直し」を命じられるのは「信頼残高」のせい?

上司や顧客企業の担当者に資料を提出すると「これちゃんと調べたの?」「もっと確実な根拠を出して」「もっとわかりやすく作り直して」……など、あれこれと指摘を受けることはありませんか? 「なんかしっくりこないんだよね」などと言われ、どこをどう直していいかもわからず、仕事が終わらないという方の嘆きもよく聞きます。

この連載の記事一覧はこちら

何をしても受け入れてもらえないという状況が続くと、「嫌われている」「相性が悪い」「パワハラだ」と相手のせいにするか、逆に「自分の能力が低いのだ……」と自己否定してしまいがちです。でもそれ、実は「信頼残高」が積み上がっていないのが原因かもしれません。

次ページ信頼残高とは?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事