こんにちは。はたらく女性のかていきょうしのタブタカヒロです。
「ピンチをチャンスに変える」って一言、聞いたこと、口にしたことがあるかと思います。窮地に立っているのに前向きなことを言っているように感じるので、オトコが好きなワードです。でも、ある理由でこの一言が嫌いな女性は、職場には多いようです。
女は「危機意識のないオトコ」が大嫌いだ
確かに、起死回生のアイデアを持っていてこの一言を使うなら、効果は抜群です。でも無策なのにただ気持ちを切り替えようと「ピンチはチャンス……」と言っている男性は結構多い。ボクは、これまで女性が多い職場で働いた経験が長いのですが、男性上司が無策状態で「ピンチをチャンスに変えよう」というような発言をすると、周りの女性メンバーからは無言で「はぁ?」と圧をかけられます。ただ、当の男性上司はその圧に気づかず、ますます女性メンバーの気持ちが離れる……という結末を目の当たりにしてきました。
つまり、本当のピンチなのに、「これはチャンスだ」と気持ちに麻酔をかけるような「危機意識のないオトコ」がオンナは大嫌いです。危機意識がかけてるオトコに対し、オンナは「シグナル」を発します。そのシグナルに気づいて行動を改めるかが、オンナと上手に働けるオトコになれるかどうかの重要なポイントの1つだと言えます。今回は、「オンナのシグナル」に気づく、オトコの危機意識のお作法について考えたいと思います。
危機意識のないオトコに対するオンナのシグナルは大きく3種類に分かれます。
- 弱いシグナル(間接的な警告)
- 強いシグナル(直接的な警告)
- シグナル停止(見限られた状態)
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