30代女性が活躍するトップ100社ランキング

これから女性管理職が増える会社はどこか?

30代の女性の先輩が多ければ、同性の新入社員はロールモデルを作りやすい(写真 : kikuo / PIXTA)

今回は「30代女性」が活躍している会社を紹介する。女性活躍を進める企業は増えているが、依然、女性管理職比率などは低い水準にある。

こうした中で、今後、女性管理職が増える会社として注目されるのが、その供給源となる30代女性が多い会社だ。30代は社内でも中心メンバーとして、責任ある仕事をバリバリこなしているケースが多い。この年代の女性が多数存在する会社は、「女性が重要な役割を担う職場」である可能性が高い。

そこで、このような会社を見つけるため、『CSR企業総覧2017年版(雇用・人材活用編)』で30代女性従業員数が10人以上在籍している会社を対象に30代女性比率を計算し、ランキングした。

1位は技術者派遣のソーバル

『CSR企業総覧2017年版[雇用・人材活用編]』(東洋経済新報社)。書影をクリックすると販売サイトにジャンプします

ランキング1位は、組み込みソフト開発の技術者派遣・請負中堅のソーバルで、30代女性従業員の占有率は70.0%。女性従業員160人の内訳は20代以下28人、30代112人、40代19人、50代1人となっている。

フレックスタイム制度や半日単位の有給休暇制度、在宅勤務制度など、柔軟な働き方を認める制度も多数。有給休暇取得率も、2013年度78.9%、2014年度82.0%、2015年度80.6%と高い水準で休みも取りやすいのがうかがえる。

2位は、プレート式熱交換器・染色機械首位の日阪製作所で、30代女性従業員占有率67.2%。全女性61人中、30代が41人だ。2014年度は女性・育児休業取得者が9人、2015年度は7人と、女性従業員の多くが育児休業を取得している。2013年に入社した女性社員5人は、3年後も全員在籍する定着率が100%と、若手にとっても働きやすい職場と言えそうだ。

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