職場での男女間コミュニケーションで、男性が特に苦手にするものはなんでしょう?
それは、「お願い」ではないでしょうか。男性のみなさんは、こんな失敗を“やらかして”しまったことがありませんか。
(A) 仕事に忙殺されているとき、女性の部下や後輩からの「手伝いましょうか?」に「いや、いい」とお断りしたら、気まずい空気に……。
(B) いたって普通に女性に仕事をお願いしたつもりが、相手は「ムスっ」とした表情。身に覚えがない……。
(C) お願いしても、自分についてきてくれない。それどころか自分とは働けないとまさかの「共演NG」!?
「お願い」でやらかしている男ほど、自覚がない
全く自慢になりませんが、ボクは(A)(B)(C)の全部をやらかしたことがあります。そして全部やらかしたからこそ、気づいたことがあります。
それは、やらかしているオトコほど、その自覚症状がない!ということです。ただ、ボクの場合は周りの女性から親切に教えていただいたこともあって「お願い」に気づいて改めることができました。
今回は、新卒で女性下着会社に入社したことに始まり、女性に囲まれた職場でおかした自らの失敗の数々を振り返りながら、そこから見つけた女性に仕事を「お願い」するお作法をご紹介します。
仕事のお願いは、大きく以下の3種類に分類できると思います。冒頭にあげた(A)、(B)、(C)のやらかし体験はそれぞれ以下の(1)~(3)に対応します。
(1)「手伝ってください」:自分のタスクの一部を依頼…(A)
(2)「コレやってください」:自分に出来ない仕事を依頼…(B)
(3)「力を貸してください」:自分に対する支援を依頼…(C)
(2)「コレやってください」:自分に出来ない仕事を依頼…(B)
(3)「力を貸してください」:自分に対する支援を依頼…(C)
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