「ヒモ」と呼ばれた男が極める専業主夫の道

桜沢エリカの人気漫画は彼の支えあってこそ

DJの道を志した男が専業主夫になった理由とは?
毎週月曜夜7時から放送中の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBSテレビ系)。人気番組「プロ野球戦力外通告」「プロ野球選手の妻たち」を手掛けるスタッフが、夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫るドキュメンタリーである。今回、密着したのは売れっ子美人漫画家・桜沢エリカさんとその夫・青木武紀さんご夫婦だ。

 

エリカさんがこれまで世に送り出してきた作品は『贅沢なお産』『天使』など150作以上。その世界観は女性から絶大な支持を受け、次々と映画化されている。最近は、歌手・西野カナさんのアルバムイラストを手掛けるなど、現役バリバリだ。

武紀さんはそんな売れっ子漫画家を結婚から17年に渡り専業主夫として支えている。現在、2人の子供に恵まれ、家族4人暮らしの生活を世話する専業主夫の1日を追った。

朝5時半、家族がまだ寝静まる中、専業主夫の家事は始まる。まずは朝ごはん作り。毎朝、この時間に起き、家族の朝ごはんと子供のお弁当を同時に作る。時間がないので手際が勝負なのだが、その腕前は、なかなかのものだ。

出し巻き卵も、お手の物。あっという間にくるりと巻き上げる。さらに、出来合いのものになるべく頼らないのがモットーという夫は、揚げ物だって、なんのその。お味噌汁は、鰹と昆布からしっかり出汁をとり、味噌は2種類を合わせる手の凝りよう。

実は結婚前まで包丁を握ったこともなかったという武紀さん。

「主夫になる時に、いろいろエリカの家の味とか、エリカからレシピを教わったりしました」(武紀さん)。

今ではエリカさんの実家の味まで再現する。料理開始からわずか45分。まるで時間との勝負を楽しむかのように、こだわりの朝ごはんと、栄養と彩りも考えられたお弁当を同時に完成させた。

次ページ夫の家事はまだまだ続く
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