元宝塚女優が26歳で引退・結婚を選んだ理由 こだわりまくるバレエダンサーの夫に決めた
あいさんは、そのままいけば、ほぼ約束されていたトップの座を目前にあっさり26歳の若さで引退。表舞台から姿を消した城咲さんが結婚したのは、あの「世界の熊川哲也」率いるKバレエ カンパニー所属のバレエダンサーだった。元タカラジェンヌとトップバレエダンサー。まさに絵に描いたようなお姫様と王子様の結婚生活を追った。
愛の巣はこだわりの1LDK
元宝塚のお姫様は今、どんなお城にすんでいるのか? 訪ねてみると、そこは築50年の広めの1LDK。大理石のキッチンかと思いきや、庶民的な台所、バスルームもどこか昭和を感じさせる雰囲気が漂う、意外にも質素なお部屋。となると生活の苦しさを想像するが、決しておカネに困っているわけではない。
「バレエの本場であるヨーロッパのアパルトマン風のところに住みたいっていうこだわりがあったみたいです」(あいさん)
そう、これこそが、バレエダンサー夫が一目ぼれして借りることになった部屋。コンクリートの壁の質感や、デザインが施された窓にヨーロッパを感じたとか。そんな独特のこだわりを持っているご主人が、伊坂文月さん、32歳。己の体一つで観客を魅了するバレエダンサーの夫である。
そんな夫婦の謎めいた私生活に1日密着してみると、そこには元タカラジェンヌのお姫様を困惑させる、バレエダンサーならではの「おこだわり」が満載だったのだ。
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