元宝塚女優が26歳で引退・結婚を選んだ理由 こだわりまくるバレエダンサーの夫に決めた

今回の主役は元タカラジェンヌの城咲あいさん
毎週月曜夜7時から放送中の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBSテレビ系)。人気番組「プロ野球戦力外通告」「プロ野球選手の妻たち」を手掛けるスタッフが、夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫るドキュメンタリーだ。
今回の主役妻は、城咲あいさん、34歳。とても美しいその妻は、経歴を聞けば納得。実は、あの宝塚歌劇団の元娘役スター。同世代の遼河はるひなど、名だたる男役たちの相手を務めた売れっ子娘役だった。
あいさんは、そのままいけば、ほぼ約束されていたトップの座を目前にあっさり26歳の若さで引退。表舞台から姿を消した城咲さんが結婚したのは、あの「世界の熊川哲也」率いるKバレエ カンパニー所属のバレエダンサーだった。元タカラジェンヌとトップバレエダンサー。まさに絵に描いたようなお姫様と王子様の結婚生活を追った。
愛の巣はこだわりの1LDK
元宝塚のお姫様は今、どんなお城にすんでいるのか? 訪ねてみると、そこは築50年の広めの1LDK。大理石のキッチンかと思いきや、庶民的な台所、バスルームもどこか昭和を感じさせる雰囲気が漂う、意外にも質素なお部屋。となると生活の苦しさを想像するが、決しておカネに困っているわけではない。
「バレエの本場であるヨーロッパのアパルトマン風のところに住みたいっていうこだわりがあったみたいです」(あいさん)
そう、これこそが、バレエダンサー夫が一目ぼれして借りることになった部屋。コンクリートの壁の質感や、デザインが施された窓にヨーロッパを感じたとか。そんな独特のこだわりを持っているご主人が、伊坂文月さん、32歳。己の体一つで観客を魅了するバレエダンサーの夫である。
そんな夫婦の謎めいた私生活に1日密着してみると、そこには元タカラジェンヌのお姫様を困惑させる、バレエダンサーならではの「おこだわり」が満載だったのだ。
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