国際派モデルが売れない芸人と結婚した理由 アントニオ小猪木が育む24cm差夫婦の絆
まるでママのお手伝いをする子供状態
2人の愛の巣を覗くと、その身長差24センチ夫婦ならではの、微笑ましい光景があった。料理・家事をするのは、ほとんど妻のはるみさんなので、キッチンも全て高身長の妻仕様。そのため、夫が家事を手伝おうとしても、ご飯をよそうには炊飯器の中が見えないので背伸びで覗き込む、レンジはイスの上に昇って料理を取り出すなど、まるでママのお手伝いをする子供状態だ。
それにしてもなぜ、はるみさんは自分より24センチも背の低く、お世辞にも「売れっ子」とはいえない芸人の小猪木さんと結婚したのか。そこには、はるみさんが抱えていたあるコンプレックスを救った、ある一言があった。
妻・はるみさんが生まれたのは北海道函館市。ごく普通の少女に異変がおとずれたのは、小学校高学年だ。みるみる身長が伸びていき、6年生のときにはすでに170センチメートルを超えていたという。
思春期の少女にとってはこの恵まれた体型は、コンプレックスでしかなかった。街中で友達と歩いていると「わっ、でけぇ!」と言われる度に傷つく日々。中学・高校では背の高さを買われ、バスケットボール部やバレーボール部などにも勧誘されたが、元々運動が苦手だった彼女には、ますます背が高いことが重荷となり、気が付けば引っ込み思案な性格になっていた。
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