国際派モデルが売れない芸人と結婚した理由 アントニオ小猪木が育む24cm差夫婦の絆

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アントニオ小猪木さんと結婚したのは身長182センチメートルのスーパーモデル
毎週月曜夜7時から放送中の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBSテレビ系)。人気番組「プロ野球戦力外通告」「プロ野球選手の妻たち」を手掛けるスタッフが、夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫るドキュメンタリーだ。
今回、番組が密着した主役妻は、瓜谷はるみさん(35)。身長182センチメートルの日本人離れした体型を武器に活躍するファッションモデルだ。華やかな世界で活躍する彼女は、昨年4月、初めての子供を身ごもり、初産に向けて幸せいっぱいな日々を送っていた。そんな彼女が3年前に結婚した男が、あのアントニオ猪木氏のモノマネ1本で勝負する、ものまね芸人・アントニオ小猪木さん(45)。その名前のとおり、小柄な彼の身長は158センチメートル。この夫婦に密着した。

まるでママのお手伝いをする子供状態

2人の愛の巣を覗くと、その身長差24センチ夫婦ならではの、微笑ましい光景があった。料理・家事をするのは、ほとんど妻のはるみさんなので、キッチンも全て高身長の妻仕様。そのため、夫が家事を手伝おうとしても、ご飯をよそうには炊飯器の中が見えないので背伸びで覗き込む、レンジはイスの上に昇って料理を取り出すなど、まるでママのお手伝いをする子供状態だ。

それにしてもなぜ、はるみさんは自分より24センチも背の低く、お世辞にも「売れっ子」とはいえない芸人の小猪木さんと結婚したのか。そこには、はるみさんが抱えていたあるコンプレックスを救った、ある一言があった。

妻・はるみさんが生まれたのは北海道函館市。ごく普通の少女に異変がおとずれたのは、小学校高学年だ。みるみる身長が伸びていき、6年生のときにはすでに170センチメートルを超えていたという。

思春期の少女にとってはこの恵まれた体型は、コンプレックスでしかなかった。街中で友達と歩いていると「わっ、でけぇ!」と言われる度に傷つく日々。中学・高校では背の高さを買われ、バスケットボール部やバレーボール部などにも勧誘されたが、元々運動が苦手だった彼女には、ますます背が高いことが重荷となり、気が付けば引っ込み思案な性格になっていた。

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