国際派モデルが売れない芸人と結婚した理由 アントニオ小猪木が育む24cm差夫婦の絆
妻が病院へ行くのにも付き添い、階段の上り下りでは必ず寄り添う…今までとは、考えられない程の変わりようだ。
「もう自分が変わらなくちゃいけないなっていう思いは、徐々に始まってますね」
ちょっとずつ、確実に、父になる目覚めが生まれてきていた。夫の献身的な支えもあり、妻は切迫早産の危機を逃れた。
妻の初出産…しっかりと繋がれた夫婦の手
2017年1月13日、ついにその時が訪れた。会社の新年会に参加していた
小猪木さんのもとに、はるみさんが陣痛を訴えたという知らせが届く。慌てて病院に駆け付けた夫の目に飛び込んできたのは、もう、いつ生まれてもおかしくない状態の痛みと戦う妻だった。
小猪木さんは、ひたすらその腰をさすり続けた。そして、分娩室に入り、いよいよ出産の準備が整った。苦しむ妻を前に、手を握ることしかできない夫。ただ、しっかりと繋がれたその手こそが、妻・はるみさんにとっては何より「安心」だった。
分娩室に入って2時間。ついに、運命の時は来た。1月14日3時28分、3412グラムの元気な男の子が誕生。はるみさんと小猪木さんは、3人家族となった。
父となった夫・小猪木さんにはさらなる変化が訪れる。生まれてきた子供と愛する妻の生活をこれからも支えていくため、体力作りにトレーニングジムへ通うようになったのだ。
改めて高身長のモデル妻に聞いてみた。「アントニオ小猪木さんとの結婚は正解?後悔?」
「小猪木さんと結婚して良かったです。やっぱり小猪木さんは根が真面目なので見捨てられることはない。安心しています。今後も色々問題が出てくると思うので、一緒に解決していけたらと思います!」
大きな妻と小さな夫のあべこべな二人三脚は、ようやく足並みがそろったようだ。
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