職場女性に「かえって嫌われる」3つの接し方

女性下着メーカー新人営業のトホホ体験とは

新卒で女性下着メーカーに就職した筆者が、女性社員たちに受けた“洗礼”をもとに、職場の女性との接し方を伝授します(撮影:xiangtao / PIXTA)

こんにちは。はたらく女性のかていきょうし、タブタカヒロです。

はたらく女性のかていきょうしとして、これまで1000人を超える女性にお仕事コンサルやセミナーをしてきました。その中で最近増えてきたのが、「女性との接し方に悩むオトコに、『かていきょうし』をして下さい」というご相談です。

この連載は今回が初回です

これから、女性と一緒に仕事する機会がさらに増えていくことは明らか。言わば「女性の時代」到来の今、女性とどう接したら良いかが分からない男性って、多いみたいです。男性中心社会が長く続いた日本のカイシャにとって、女性時代の到来は江戸末期の「黒船」襲来級の衝撃。なかなか「開国」できないオトコが多いのも無理はありません。

新卒で女性下着メーカーへ就職し、失敗の連続

ただ、ボクへ女性に接するうえでの「能力」を教えてください!と迫られても、戸惑ってしまいます。お断りしておきますが、ボクは女性を意のままにできる甘い声もフェロモンも特殊能力も持っていません。

むしろその反対で、これまでの社会人人生の前半は女性にとって「ヤな奴」でした。たまたま新卒で女性下着メーカーという「女性優位」文化の仕事場に“漂流”し、案の定女性相手に失敗の連続。ただ、経験を積み重ねていくうちに自然と女性と働くうえでのマインドセットとコミュニケーション力がインストールされたという次第です。

いわば、女性時代のジョン万次郎みたいなものです。ジョン万次郎は、幕末に漂流して世界を先に体験しました。ボクは日本男子よりちょっと早く女性時代を体験しただけ。そんな失敗体験を振り返りながら、女性時代に働くオトコの「女性との接し方」を考えていきたいと思います。

社会人1年目で就職したのは、婦人用肌着メーカー。そこで僕が女性と接するうえでやらかしてしまったのは、日本の男性が女性の心をつかもうとして実にやりがちな3つの失敗でした。

1. ハリキル
 2. イイコト言う
 3. 聞き上手になる

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10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

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