勉強しない子には「予想を裏切る」で対処せよ

「打てども響かない子」をどうする?

「勉強しなさい!」と言えば言うほど…(写真:sasaki106 / PIXTA)

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

【質問】
中2の娘と小5の息子がいます。中2の娘のことでご相談です。一言で言いまして勉強しないのです。友だちが多く、部活動もやり、活発な中学校生活を送っていますが、なにせ勉強をしません。勉強しなさいと言われてしぶしぶ勉強するということはありますが、自覚ができていないというか、元来の勉強嫌いというか、自らやろうとはしません。どうしていいかわからない状態です。
(仮名:大野さん)

「うちの子が勉強しない」4つのパターン

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「うちの子勉強しないんですけど、どうしたらいいですか?」

これは、私がこれまで経験した面談や講演会でいちばん多くされた質問です。さらに、たくさんの相談メールを全国からいただきますが、そこでいちばん多い質問もそれです。もちろん背景は皆さん異なります。背景が異なるため、対応方法も異なりますので、背景を詳しくお聞きしなければ、適切な対応方法を考えることはできません。

背景には「教科の先生が嫌いになり勉強しなくなった」「勉強しなさいと言われてもやり方を教わっていないのでできない」「小さい頃に勉強に関して劣等感を持ってしまった」「勉強以外に興味関心をそそられるモノがそばにある」などなど、実に多岐にわたりますが、今回は、その中でも最も影響力の大きい「親が関係するケース」についてお話しいたします。

これまで数千に及ぶご相談を受けてきた私の経験からは、このような状況に対して一定の分類ができることが見えてきました。親のある行動が原因となり、子どもが勉強をしなくなってしまったという代表的なケースは次の4つです。

ケース1:勉強を強制する
「勉強しなさい!」に代表される強制言葉を連発している。言えば言うほど子どもは勉強から意識が遠ざかる。
次ページ親が与える代表的な影響因子
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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。