日本流ファストフード!「みそまる」の威力 疲れが取れ、体調がよくなる人も

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また、鶏の唐揚げの下味やカレーの隠し味にもよいそう。「いつもの『みそまる』を作るときにハーフサイズのものを作っておくと便利。料理のワンポイント調味料として活躍します!」ご飯を炊くときにポンと入れて、みそ風味の炊き込みごはんにするのもオススメだ。

小箱に入れれば、まるでチョコトリュフ!

コロンと形がかわいくて色とりどりの「みそまる」は、ギフトにも使えると藤本さん。

「ひとつずつ小箱に入れてプレゼントしたり、持ち寄りパーティに持参してみんなで選んだり、見た目には“みそ”とわからないので、話もすごく盛り上がるんです。そこから『みそまる』の新しいアイディアが浮かぶことも」

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約400年前の戦国時代の知恵が、平成の世の女子トークに登場するとは、武将も想定外だったろう。ミソガールが作った「みそまる」は、日本人に今後も語り継いでいきたい発酵食品として、食育イベントにも引っ張りだこ。そして、キュートな形は外国人の興味も引き、ミラノ万博など海外の展示会でも評判を呼んだほか、伊勢・志摩サミットにも出演予定だ。

さらに400年後、「みそまる」がどのように変貌を遂げているか、気になるところである。

(原稿:須永久美、撮影:平野 愛) 

 

藤本 智子 『ジャパン味噌プレス』編集長、みそソムリエ

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ふじもと ともこ

アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011年にミソガールとして「365日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」の資格を取得。2014年『ジャパン味噌プレス』を創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」および「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市) に就任。「東久邇宮文化褒賞」受章。

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