学生結婚・出産で、実際キャリアは積めるのか

困難だらけ!でも企業も社会も変わり始めた

今回の座談会に参加してくださった柳下拓也さん(左)と毛利優子さん(右)

前編:産後5日で就活開始…「学生パパママ」の壮絶

結婚や出産といったライフイベントを前倒しにして、大学在学中に「親になる」選択をする。その後30代にかけて、キャリアを積む――。そんな新しい生き方が、にわかに注目を集めています。

先週からお送りしている「学生パパママ」経験者の座談会。前回は学生時代に母・父になる選択をした経緯や、親御さんとのリアルなやりとり、育児と学生生活の両立術、そしておカネの話まで、実際に体験した苦悩や葛藤について、赤裸々に語っていただきました。

さて、今回お送りする後編では、育児と学業、就活、そして仕事を両立するための具体例を交えながら、「学生パパママ」という生き方が、個人の人生はもちろん、社会全体にもたらすインパクトについても、話題を膨らませてみました。

「子育てしながら就活」のリアル

柳下拓也・桃子夫妻:現在、2人とも慶応大学の4年生。昨年11月に長女が誕生。共働きを目指して就活中だが、どういう会社を目指すべきか、どうやって育児と仕事を両立していったらいいか、迷いの多い日々を過ごしている。
H・E夫妻:2人とも早稲田大学出身、Hさん3年生時、Eさん4年時に長男が誕生。卒業後、Eさんは大手鉄道会社を経て、今は異業種に転職。Hさんは大手総合商社に勤務。現在4歳の長男と1歳の次男の子育て中。
毛利優子:立教大学出身、4年生になる春休みに長男を出産。卒業後は監査法人に就職し、さらに2人の子を出産した後、ウェブ運営会社に転職。「働くママプラス」というサイトを立ち上げ、今はフリーランスで執筆活動、女性・ママ向け転職サポートなどで活躍。
次ページ内定先に「子持ち」であることを伝えたら…
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