E:私はガンガン働きたいタイプなので、パパママがみんな9時~5時で働きたいと思っているわけではないと知ってほしいですね。母親は育児を優先させたいだろうと当然のように考えて、早く帰れる仕事をって配慮してくれることが、逆に辛いこともある。
今は私が夜遅くまで残業をして、主人が早朝から勤務をすることで2人とも思う存分働き、育児を分担しています。主人の会社が朝残業ができることで、ちゃんとプライベートも充実した働き方ができています。
毛利優子:いつ産んでも、いろんな働き方が選択できたらいいのに、と思います。環境的には、もはやいつでもどこでも仕事できる時代になってきていると思うので。
柳下桃子:在宅ワークが遠慮なく活用できるとありがたいです。入社の時から子どもがいても、働く気は満々なので。
「ねぎらいの言葉」より挑戦の機会がほしい
毛利優子:そうすると、子どもの急な発熱とかにも対応しやすいですよね。
E:子どもがインフルエンザになった時は、遠方の実家まで行って預けて乗り切りました。それも当たり前だと思うぐらいの、やる気はあるんですよ。別にねぎらいの言葉がほしいわけじゃなくて、あの人は子どもがいるし、大変でかわいそうだから外そうっていうのは、本当にイヤで。
制約はあるけど、なんとかして働きたい!と思ってるので、そこは平等にしてほしいですね。もちろん「必ず5時に帰りたい」っていうお母さんはいるだろうし、人それぞれだと思うんですけど……。
太田:今の生活に制約を与えている部分はあれど、在学中に出産した経験が、周囲に追いつきたいという根性や、仕事に対するモチベーションに繋がっているのですね。
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