こういった遊びをすると、どうなるかといいますと、次のようなことが無意識のうちに“学び”として備わってくるのです。
無意識のうちに“学び”へ変化する
まだまだこれ以上あるかもしれませんが、あえて言語化すると以上のようになります。大人でも、よく遊び、仕事のできる人は、「遊びから得られたヒントがビジネスで応用されることが多い」といいます。これは大変興味深いことです。上記の8つは、ビジネスでも必要とされるエッセンスであることを考えると、“遊び”がいかに重要なことであるかおわかりいただけるのではないでしょうか。
このように考えると、遊びには「能力開発」という側面もあるのです。たとえば、高橋さんのお子さんのように秘密基地づくりをしたり、野山で自然と触れた遊びをしたりしているかどうか。また鬼ごっこやかくれんぼ、お人形さん遊びや昔からの伝統的遊びをやっているかどうか。
伝統的な遊びには、それだけ長く続くだけのよさがなんらかあったということです。遊びを通じて、トラブルからの学びであったり、人間関係の複雑さを学んだりもしていたのです。


















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