ムダ会議が激変!一目置かれる人の「スゴ技」

30代から覚えるべき「会議を動かす」技術

では、どんな状態を目指していくのか。それ考えるための目安となるものが「変革受容カーブ」というものです。変革受容度には6つの段階があります。

興味・関心:なぜ変わらなくてはいけないのかを知る
理解:変化の影響を理解する
ポジティブ志向:変化をチャンスと認識する
参加意識:変化にかかわりたいと思う
実行:自ら行動する・できる
当事者意識:新しい環境で自律的に活動する

 

画像を拡大
変化受容カーブ

「3つのギャップ」にはこう対応しよう

この段階を上がるのを阻んでいるのは「コミュニケーション」「マインド」「スキル」という3つのギャップです。

ファシリテーションする際には、参加者が今どの段階にあるのかを把握し、ギャップを埋める手助けをしていきます。では、3つのギャップとは何かを見ていきましょう。

まずひとつ目のギャップはコミュニケーション・ギャップです。内容や目的がきちんと伝わっておらず、そもそも何が起ころうとしているのかを知らないという状態です。参加者に何らかの変更を求める会議などでは、場合によっては「聞いてないし……」と斜に構えていることもありますし、「自分は悪くない」と開き直っている場合もあります。冒頭の私の失敗談もこのギャップがあったために「そもそも……」発言が出てしまったという例です。

参加者がこの段階にあるときは、「何が問題なのか?」「なぜ変わらないといけないのか?」ということを事実ベースで伝えて、「それは確かに何とかする必要がある」と納得するまでギャップを埋めていきます。

次ページ頭ではわかっても心が無理、を変えるには
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • ドラの視点
  • 精神医療を問う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT