何歳からでも英語ペラペラ!「超スロー音読」 ネイティブの発音はコレで身につく
私の教えていた生徒さんで71歳の女性がいらっしゃったのですが、その方にこの「叩き」をお教えしたら、わずか3週間でCNNのニュースの一部分が完全に聞き取れるようになりました。
その生徒さんは、叩きのリズムを知らないで英語を勉強していたときにはCNNを聞いても全く聞き取れなかったので、急に聞き取れるようになってビックリしたとおっしゃっていました。
叩く箇所を意識しながら英語を読むことで、自然と聞くときもそのリズムで英語を捉えられるようになるので、リスニング力も上がるのです。
ゆっくりできれば、速くするのは超簡単
——叩きを意識してゆっくり読むことは、リスニングにも関係するのですね。しかし、ただゆっくり読むだけで、自然と速いスピードでも綺麗な英語が話せるものなのでしょうか?
この英語の叩きのリズムのとり方をマスターすると、速いスピードで英語をペラペラと流暢に言うのはそんなに難しくありません。
なぜなら、ネイティブがナチュラルスピードでペラペラと流暢に話すときには、単に叩きのリズムの間隔を狭めているだけなのです。
日本人が思っているように、舌を速いスピードで動かして、がんばって話しているわけではないのです。
ですので、この叩きのリズムさえ身につければ、たとえ最初はゆっくりでも、徐々に速いスピードで綺麗に話せるようになります。先ほどお話した71歳の女性も、綺麗な抑揚のある英語を身につけられました。
この方は海外で、外国人の方と綺麗な英語で話してみたいとおっしゃっていたのですか、自分は口か回らないので、それは難しいかもしれないと、あまり自信が無いようでした。
しかし、この方法で発音練習を始めて3カ月後には、綺麗な英語が話せるようになりました。
「綺麗な品のある響きの英語」「ネイティブのような自然な英語」。こうした英語は年齢を経ていくにつれ、諦めなくてはいけないものと思われがちです。しかし、それはきちんとした方法で練習すれば、何歳からでも、誰でも手に入るものなのです。
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